11/2、校外生活委員会の企画により「救命講習会」が開催されました。四谷小の保護者十数名が参加し、東京防災救急協会の講師の方から心肺蘇生の方法やAED(自動体外式除細動器)の使い方などを学びました。 倒れた人がいた場合にどう対応すればいいか、知っていますか? 119番通報をして救命隊の到着を待つ間に、できるだけ早く心肺蘇生(胸骨圧迫)を行うことで救命効果が高くなります。 講習会では救命手順(周囲の安全確認、倒れた人の反応確認、119番通報・AED搬送などを周囲の人に依頼、呼吸の確認、心肺蘇生)を実際にやってみます。人形を使っての胸骨圧迫は想像以上に力が必要で、一定のリズムで行うことが重要です。また実物のAEDを使って、その効果や使用法を学びました。 技能を身につけた上で必要なのは「救命しようという勇気」だそうです。急な場面でも慌てず臆せず、冷静に対応することが必要なのだと改めて認識する機会となりました。 講習会の費用はPTA会費からの全額補助。参加者には「救命技能認定証」が交付されます。校外生活委員のみなさん、貴重な機会を設けていただきありがとうございました。来年度以降に実施される場合は、まだ講習を受けたことのない方はぜひ参加してみてください。