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報告:2/13 水曜子どもルーム

居場所事業推進委員会より

水曜子どもルーム
2月13日(水)14時~15時
「マーブリング(カラフルな墨流し)で作るコースター」
 インクをたらす
 紙のコースターに写し取る
 竹串で模様を描く
できあがったマーブリングコースター
2月13日、今年度最後の水曜子どもルームが開催されました。
今回は2年生限定の「マーブリング(カラフルな墨流し)で作るコースター」です。男女あわせて19名の参加がありました。
マーブリングは、特殊な液にインクをたらし竹串などで模様を描いてから紙などに写し取ります。シンプルな作業ですが、できあがる模様は大理石のように複雑です。
まず、丸い紙製のコースターで何回も練習を繰り返します。色鮮やかで、不思議な模様のコースターができあがると、そこかしこから可愛らしい歓声が上がりました。
満を持して、本番用の珪藻土でできた四角いコースターに写し取るわけですが、その時の表情はみんな真剣そのもの。
ひとつとして同じ模様はできないため、何度やっても驚きがあります。みんな終了時間ぎりぎりまでマーブリングを楽しんでいました。

今回は最終回ということもあり、居場所サポーターの方の応援も多く、合計で17名の方が児童たちの作業を見守り、やさしく手助けしてくださいました。
今回の企画者は居場所委員の大澤さん。「ご家庭でも簡単にできて、道具も近くのお店で揃うものばかりなので、ぜひ楽しんでみてください」とおっしゃっていました。
マーブリングで使った道具(特殊な液体とインク)

水曜子どもルームの企画は、居場所委員会の皆さんの入念な準備のもと実施されています。本番までにだいたい2~3回は集まって、どうしたら児童たちが楽しんでくれるかを考え、実験を繰り返して内容をブラッシュアップさせているのだそうです。

そういった見えない積み重ねを経て、今年度、様々な楽しい企画が実施されましたが、なかでも一番の人気は「アロマ石けん作りで、参加児童が130名を超えたそうです。作ったものがおみやげとして自宅に持ち帰れることも人気の秘訣なのだとか。

児童たちが喜ぶ企画のコツは「授業ではやらないこと、子どもたちの新しい発想が広がること、家庭での会話のきっかけになることを大切にしています」と話してくださいました。
来年度も子どもルームが楽しみです。

一年間、委員会の皆さん、サポーターの皆さん、お疲れさまでした!

更新:広報委員会